カタカムナウタヒ全80首完全解説


■ カタカムナウタヒを読む
ウタヒとは、カタカムナ文献に記された詩文であり、音霊によって宇宙の理を伝えるものです。
主なウタヒの構成と意味の広がり
首 | 主な内容・テーマ |
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第1首 | カタカムナの根本神の名称(アマノミナカヌシ等)から始まる創造の起点 |
第2〜4首 | 神名の連なり(天津神・国津神)や宇宙秩序の構成 |
第5〜7首 | 宇宙の生成と生命の循環に関する言霊詩(もっとも有名) |
第8首以降 | より詳細な宇宙構造、現象、波動の運動と統合、さらには「対向発生」などの科学的概念と通じる内容も出てきます。 |
カタカムナウタヒ 第1首
ウタヒ第1首の全文
アマノミナカヌシ タカミムスヒ カムミムスヒこの第1首には、日本神話に登場する三柱の根源神が記されています。宇宙の中心神である「アマノミナカヌシ」、そして宇宙創造と生成の働きを持つ「タカミムスヒ」「カムミムスヒ」が列記されており、宇宙の起点としての霊的存在を示しています。
解釈と意味
第1首は、すべての創造の根源である三神を呼び出すものであり、カタカムナ宇宙観の最も核となる存在です。天地未分の混沌から秩序が生まれる瞬間を象徴する神名でもあり、カタカムナ文献全体の始まりを飾るにふさわしい言霊構成となっています。
カタカムナウタヒ 第2首
ウタヒ第2首の全文
ウマシタカカムアシカヒヒコトノサクミこの首は、生命の生成と現象化の仕組みを表しています。「ウマシ」は生命力に満ちた存在、「タカカム」は高次の霊的領域、「アシカヒヒ」は調和と分化の動き、「コトノサクミ」は現象化する言葉の働きという意味が含まれています。
解釈と意味
高次元の霊的原理が、音霊として秩序正しく現象世界を形成する様子を示した首です。言霊によって生命が形作られていくという、カタカムナ哲学の基本的な構造を端的に示しています。
カタカムナウタヒ 第3首
ウタヒ第3首の全文
アメノトコタチ クニノトコタチ トヨクモノウこの首は、天地の土台を司る神々と、それを取り巻く霊的環境を言霊で表現しています。「アメノトコタチ」「クニノトコタチ」は天地の柱神、「トヨクモノウ」は豊かなる雲の意識・霊的エネルギーの象徴です。
解釈と意味
このウタヒは、天地の確立と霊的エネルギーの循環環境の構築を表します。宇宙の秩序が神々によって定まっていく過程を、穏やかな調和の中で語っています。
カタカムナウタヒ 第4首
ウタヒ第4首の全文
ウヒトマニ カシコネ ミツハメ アメノミナカヌシこの首には、宇宙の中で「ヒ(霊)」と「ト(実)」が交わることによる現象化の動きが描かれています。「カシコネ」は叡智と根源性、「ミツハメ」は水の統合・調和を意味するとされます。
解釈と意味
第4首では、霊と物質、陰と陽が重なり合い、形を持つ世界が顕在化していく過程が描かれます。再び「アメノミナカヌシ」が現れることにより、すべての現象が中心神に帰依する循環性も示唆されています。
カタカムナウタヒ 第5首
ウタヒ第5首の全文
ヒフミヨイ マワリテメクル ムナヤコト アウノスヘシレ カタチサキこの詩文は、宇宙の誕生と循環、形あるものの発生を音霊によって表現したものであり、特に「ヒフミヨイ」は創造の始まりを示しています。「マワリテメクル」はエネルギーの回転運動、「カタチサキ」は形の先駆け、すなわち原型の発現を意味します。
解釈と意味
この首では、潜象界における生命の源(ヒ)から、物質世界へとエネルギーが回転しながら形作られていく流れが詠まれています。特に「アウノスヘシレ」は、陰陽の結合とエネルギーの融合によって新たな命が生成される様子を言霊で表現したものです。
カタカムナウタヒ 第6首
ウタヒ第6首の全文
ソラニモロケセ ユエヌオヲ ハエツヰネホン カタカムナこの詩は、宇宙(ソラ)に満ちるさまざまな現象(モロケ)を通じて、万象が発生する根源のエネルギーを語っています。「ユエヌオヲ」は根源から末端への流れと回帰を示し、「ハエツヰネホン」は生命の枝葉が展開して根本へとつながる循環性を示しています。
解釈と意味
この首は、自然界の循環法則や多様な存在がどのように宇宙から生じ、また宇宙へと還っていくかという生命と現象の動きを描いています。「カタカムナ」の語が末尾に現れることで、この循環がカタカムナ的宇宙構造の中で起きていることを強調しています。
カタカムナウタヒ 第7首
ウタヒ第7首の全文
マカタマノ アマノミナカヌシ タカミムスヒ カムミムスヒ ミスマルノタマこの首は、日本神話にも登場する「造化三神」の名が含まれており、宇宙の根源的存在である「アマノミナカヌシ」と、生成発展の働きである「タカミムスヒ」「カムミムスヒ」の名が連なります。
「マカタマノ」は玉(タマ)=魂を象徴し、霊的な波動が渦を巻く様子を示しています。「ミスマルノタマ」は円満で調和された霊体であり、宇宙全体が調和と統一の中で成り立っていることを象徴します。
解釈と意味
この首は、創造の根源神と宇宙的調和を司る神々の働きにより、霊的存在が円満に満ちることを表現しています。現代においては、自己の中心と宇宙とのつながり、神聖なる存在との共鳴を深めるための祈りの言葉として唱えられることが多いです。
カタカムナウタヒ 第8首
ウタヒ第8首の全文
ウマシタカカムアシカヒヒ コトノサクミ アメノミナカヌシこの首は、再び第2首に近い表現が見られ、「ウマシ(生命の豊かさ)」や「タカカム(高次元の霊)」の連なりに加え、「コトノサクミ(言葉による現象の仕組み)」が再び強調されます。最後に「アメノミナカヌシ」が登場することで、すべての言霊活動が中心神に統合されることを示唆します。
解釈と意味
この首は、宇宙の創造における言霊の役割と、根源的存在への帰一を表現しています。高次の霊的情報が、音として現れ、現象を生み出し、やがて中心神に収束していく「創造と循環の構図」が語られています。
カタカムナウタヒ 第9首
ウタヒ第9首の全文
カタカムナ マカタマノ トヨクモノウ ウヒトマニこの首は、「カタカムナ」という言霊自体が再登場し、宇宙創成の響きが中心に据えられます。「マカタマノ」は魂や霊的な珠を示し、「トヨクモノウ」「ウヒトマニ」は霊的な波動の広がりと集合を表します。
解釈と意味
このウタヒは、音の振動が魂の中心を通して広がり、宇宙に満ちる様子を語っています。振動=霊=命の流れとしての「トヨクモノウ」と「ウヒトマニ」は、現象の拡張と統合という二つの動きを表す重要な概念です。
カタカムナウタヒ 第10首
ウタヒ第10首の全文
ヒフミヨイ イツムユヱヌ ソワカミエヒタメ カタカムナこの首は、第5首に通じる「ヒフミヨイ〜」の音列が再登場し、そこに「イツムユヱヌ」などの音が加えられた拡張型となっています。「ソワカミエヒタメ」は、調和と分化、顕現と融合を象徴する言霊の集合体です。
解釈と意味
音霊の発動による宇宙の進化が、より具体的な段階をもって語られており、言霊の積層構造が宇宙を創っていくさまがうかがえます。最後に「カタカムナ」と唱えることで、すべてが調和された宇宙原理に戻っていくことが明示されています。
カタカムナウタヒ 第11首
ウタヒ第11首の全文
アメクニトコタチ アマツヒツギ トコタチクニトコこの首は、「アメクニ(天と地)」「トコタチ(永久に立つ神)」という言霊によって、天地の構造と秩序を安定させる霊的原理を語ります。「アマツヒツギ」は天の霊統、「クニトコ」は地の霊統を象徴しています。
解釈と意味
天地の永遠性と、その基礎となる霊的構造が語られ、宇宙の基盤が霊的に支えられていることを表しています。構造的宇宙観の中で、天と地は単なる空間ではなく、霊的な位相として存在していることが示唆されます。
カタカムナウタヒ 第12首
ウタヒ第12首の全文
ヒフミヨイ マワリテメクル カタカムナ ミスマルノタマこの首は、第5首の冒頭「ヒフミヨイ マワリテメクル」が再登場し、「カタカムナ ミスマルノタマ」と続くことで、渦巻き的な宇宙運動とその中心にある統一原理を強調しています。
解釈と意味
言霊によって動く宇宙の流転と、すべてを統べる調和の象徴「ミスマルノタマ」が一体となって示されます。宇宙の秩序は音霊の循環によって保たれ、常に中心軸(霊的統合)へと回帰していることが表現されています。
カタカムナウタヒ 第13首
ウタヒ第13首の全文
アマノミナカヌシ カムミムスヒ タカミムスヒ ウマシアシカビヒコジこの首には再び造化三神の名が登場し、それに続く「ウマシアシカビヒコジ」は、日本神話における最初の神霊的存在です。宇宙の根源から生命が個別の霊的形として顕現するプロセスが語られています。
解釈と意味
神名の連なりは、エネルギーが段階的に凝縮・現象化されていく流れを示します。「ウマシアシカビ」は“生き生きとした生命の芽生え”を意味し、万物が持つ霊的な基盤が、神々の力を通じて顕在化する様子を語っています。
カタカムナウタヒ 第14首
ウタヒ第14首の全文
タカミムスヒ カムミムスヒ アメノミナカヌシ ヒトヨトコトシこの首は、造化三神の再登場とともに、「ヒトヨトコトシ」という時間・生命・流転の象徴語が現れます。宇宙の中心にある存在が繰り返し強調されることで、統合的世界観が示されます。
解釈と意味
このウタヒでは、霊的根源がどのように永続的な時間(ヒトヨ)と現象の連続(トコトシ)を創り出していくのかが表現されています。神名と時間語の組み合わせにより、宇宙の生成が時間軸の中で進行する様子が明示されます。
カタカムナウタヒ 第15首
ウタヒ第15首の全文
アマウツシ タカアマハラ カムミホコロ カムミムスヒこの首は、天の意志(アマウツシ)と高天原(タカアマハラ)という言霊が登場し、神の計画とその投影された場を描いています。「カムミホコロ」は神の思考、「カムミムスヒ」はそれを実行する霊的力です。
解釈と意味
このウタヒは、「神の意志(ホコロ)」が天の霊的領域に投影され、形となって現れるプロセスを示しています。神聖な構想が宇宙空間(タカアマハラ)に移され、形として結ばれていく神秘の構造が語られています。
カタカムナウタヒ 第16首
ウタヒ第16首の全文
ウマシアシカビ ヒコジノカミ クニノサツチ トヨクモノウこの首は、生命の根源存在「ウマシアシカビヒコジ」から、「クニノサツチ」へとつながる神名の連なりです。「トヨクモノウ」が再登場し、霊的な広がりと豊かさが表現されています。
解釈と意味
このウタヒは、生命の発現から地上世界(クニ)の成り立ちへと続く神の系譜を描いており、神々が霊的存在から地上の守護者へと役割を変えていく段階を示します。宇宙から地上への霊的移行がテーマです。
カタカムナウタヒ 第17首
ウタヒ第17首の全文
アメノトコタチ クニノトコタチ オホトノヂ オホトマベこの首は、「アメノトコタチ」「クニノトコタチ」の天と地の柱神に加え、「オホトノヂ(大殿主)」と「オホトマベ(大隈部)」が登場します。これらは宇宙の秩序と組織的構造を表す存在です。
解釈と意味
このウタヒでは、天地を支える神々によって大いなる秩序が設けられ、その中で役割分担がなされている様子を表しています。エネルギーの座を整える霊的役割と、調和的構造を反映しています。
カタカムナウタヒ 第18首
ウタヒ第18首の全文
カムナガラ タカマノハラ カムミホコロ ミスマルノタマこの首には「カムナガラ(神のままに)」という祝詞にも通じる言霊が現れ、「タカマノハラ(高天原)」「ミスマルノタマ」とともに、神の意志が純粋な形で現れ、完全な調和へと向かう道筋が示されます。
解釈と意味
神の意志に沿って物事が展開される理想的状態が描かれています。「ミスマルノタマ」は、完全性と円環構造を表し、カタカムナが説く宇宙の秩序と一体性が集約された形といえます。
カタカムナウタヒ 第19首
ウタヒ第19首の全文
アマノミナカヌシ カムミムスヒ タカミムスヒ ヒトヨミオチ再び造化三神が登場し、そこに「ヒトヨミオチ」という生命の発現と時間的流れを示す言霊が添えられます。これは命の顕現が時間とともに繰り返し行われることを示しています。
解釈と意味
このウタヒは、神々の力によって命が具現化され、それが一夜(ヒトヨ)ごとに起き、また落ち(オチ)、循環することを語っています。生命の誕生・死・再生というサイクルを宇宙規模で捉えた表現です。
カタカムナウタヒ 第20首
ウタヒ第20首の全文
タカマノハラ カムミホコロ カムミムスヒ ミスマルノタマこの首では、天の高次元領域「タカマノハラ」から神の思念「カムミホコロ」が発せられ、それが「カムミムスヒ」によって現象化され、最終的に「ミスマルノタマ」によって調和された形に結ばれる構図が描かれています。
解釈と意味
神の意志が宇宙を通じて顕現し、最終的に統一された調和の世界を形成するという、カタカムナ宇宙論の根幹をなす構成が見られます。言霊が具体的な形(カタ)となり、魂の円環を形成するプロセスを表現しています。
カタカムナウタヒ 第21首
ウタヒ第21首の全文
アマノミナカヌシ ミスマルノタマ ウマシアシカビ アメノトコタチこの首は、中心神「アマノミナカヌシ」と調和の象徴「ミスマルノタマ」が先頭に置かれ、「ウマシアシカビ(命の源)」と「アメノトコタチ(天の柱神)」が続きます。
解釈と意味
宇宙の中心から霊的調和が広がり、命が芽生え、天地が定まっていく流れが語られています。これは天地創成の構造的プロセスであり、音霊によって各神がそれぞれの役割を発揮する様子が描かれています。
カタカムナウタヒ 第22首
ウタヒ第22首の全文
アメノミナカヌシ ヒフミヨイ ミスマルノタマ アマツヒツギこの首では、「ヒフミヨイ」という音霊の基本配列とともに、「ミスマルノタマ」および「アマツヒツギ(天の系統・統治)」が登場し、宇宙創成における中心神の主導とその秩序が語られます。
解釈と意味
言霊の流れが中心神の意志のもとで秩序立てられ、天地や万物に働きかけていくさまを表現しています。「ヒフミヨイ」の配列は宇宙の基本波動として繰り返し登場し、秩序と調和の循環を強調します。
カタカムナウタヒ 第23首
ウタヒ第23首の全文
アマノミナカヌシ カムミホコロ ウマシアシカビ ミスマルノタマこの首では、中心神であるアマノミナカヌシから神の思念(カムミホコロ)が発し、それが生命として現れ、調和された存在(ミスマルノタマ)となるプロセスが描かれています。
解釈と意味
このウタヒは、神の思念がいかに生命を形づくり、さらに宇宙の中心とつながる統一的存在へと進化していくかを語っています。万象は神意から発し、やがて調和へと至る循環的構造が表現されています。
カタカムナウタヒ 第24首
ウタヒ第24首の全文
カタカムナ ヒフミヨイ ミスマルノタマ アメノミナカヌシこの首では、「カタカムナ」「ヒフミヨイ」「ミスマルノタマ」「アメノミナカヌシ」と、これまでの首で登場した主要な言霊が集中的に組み合わされています。
解釈と意味
このウタヒは、カタカムナ宇宙観のエッセンスともいえる言霊の集合で構成されており、言霊が渦を巻いてエネルギーを生み、中心神へと収束する霊的統合の構造を表しています。
カタカムナウタヒ 第25首
ウタヒ第25首の全文
アマツヒツギ タカマノハラ カムミホコロ ミスマルノタマこの首では、「アマツヒツギ(天の継承)」「タカマノハラ(高天原)」「カムミホコロ(神の思念)」「ミスマルノタマ(統合の玉)」という四つの柱によって、霊的な系譜とその具現化が語られます。
解釈と意味
神の意思は、高次の天界であるタカマノハラに継承され、それが現象として顕現し、すべてがミスマルノタマという調和構造へと収束します。この首は、神意の永続性とその伝達構造を明確に示すものです。
カタカムナウタヒ 第26首
ウタヒ第26首の全文
アメノミナカヌシ ウヒトマニ カムミホコロ ミスマルノタマこの首では、中心神アメノミナカヌシと「ウヒトマニ(集合・生成の場)」が先に現れ、そこに神の意志(カムミホコロ)が働き、調和の象徴であるミスマルノタマに帰結する流れが描かれています。
解釈と意味
このウタヒは、意志と場の相互作用によって命や世界が調和に向かって生成される構図を示しています。エネルギーが集合し、統合され、円環として世界を形成するカタカムナの基本的思想がここでも繰り返されています。
カタカムナウタヒ 第27首
ウタヒ第27首の全文
カタカムナ ヒフミヨイ イツムユヱヌ ソワカミエヒタメこの首は、第10首に似た構成で、言霊の基本配列「ヒフミヨイ イツムユヱヌ」が展開され、「ソワカミエヒタメ」という宇宙エネルギーの顕現と統合を象徴する語句が添えられています。
解釈と意味
音霊の流れによって多次元的なエネルギーが形となり、融合・分化を繰り返しながら調和へと向かうプロセスが示されています。「ソワカミエヒタメ」は宇宙進化の合言葉のようにも扱われる、非常に深い響きを持つ言霊集合です。
カタカムナウタヒ 第28首
ウタヒ第28首の全文
アマツヒツギ ウマシアシカビ クニノトコタチ ミスマルノタマこの首では、「アマツヒツギ(天の継承)」「ウマシアシカビ(生命の根源)」「クニノトコタチ(地を支える神)」が登場し、「ミスマルノタマ」で締めくくられる構造です。
解釈と意味
神の系統が天地を貫いて継承され、命が地上に根ざし、最終的に統一と調和を象徴する存在へと繋がっていく構図が描かれています。天地と命、神意と秩序、それらの統一を表す詩といえます。
カタカムナウタヒ 第29首
ウタヒ第29首の全文
アマノミナカヌシ カタカムナ ミスマルノタマ ヒフミヨイこの首では、中心神「アマノミナカヌシ」と「カタカムナ」の名がともに登場し、「ミスマルノタマ」「ヒフミヨイ」という調和と創造の基本配列が組み合わされています。
解釈と意味
カタカムナの基本構成が集約されたウタヒであり、言霊の循環と霊的統一を通じて宇宙秩序が形づくられていく様を表現しています。創造(ヒフミヨイ)と統合(ミスマルノタマ)が同時に語られることで、宇宙の進化と調和が一体であることが示されます。
カタカムナウタヒ 第30首
ウタヒ第30首の全文
アメノトコタチ タカマノハラ カムミホコロ ヒフミヨイこの首は、「アメノトコタチ(天の柱神)」と「タカマノハラ(高天原)」によって、天界の構造的安定と秩序を示し、そこに「カムミホコロ(神の思念)」と創造の言霊配列「ヒフミヨイ」が加わります。
解釈と意味
天界における神の意志と創造力が、言霊の力を通じて具現化される様子を描いています。言霊の働きが秩序の中に流れ込み、宇宙構造の基本波動として作用しているという思想が読み取れます。
カタカムナウタヒ 第31首
ウタヒ第31首の全文
アマノミナカヌシ アマツヒツギ タカマノハラ ミスマルノタマこの首では、中心神「アマノミナカヌシ」、天の霊統「アマツヒツギ」、高天原「タカマノハラ」、そして調和の象徴「ミスマルノタマ」が連続して現れます。
解釈と意味
天界における秩序とその継承が中心神の意志により保たれ、霊的調和の中に包まれている様子を語ります。宇宙秩序は神の意志によって連綿とつながり、完全な形へと結びつけられています。
カタカムナウタヒ 第32首
ウタヒ第32首の全文
ヒフミヨイ マワリテメクル カムミムスヒ アマノミナカヌシこの首は、第5首に見られた「ヒフミヨイ マワリテメクル」の言霊配列に「カムミムスヒ」と「アマノミナカヌシ」が加わり、創造の力と霊的中心の存在が明確に示されています。
解釈と意味
宇宙の創造は言霊による回転運動によって発生し、その流れを司るのがカムミムスヒであり、最終的にその力が中心神アマノミナカヌシに帰一する構図を表しています。運動、創造、統合が一体として展開されています。
カタカムナウタヒ 第33首
ウタヒ第33首の全文
カタカムナ タカマノハラ カムミホコロ ヒフミヨイこの首では、「カタカムナ」の音霊から始まり、「タカマノハラ」「カムミホコロ」と続き、最後に「ヒフミヨイ」が登場することで、宇宙創造の順序と霊的エネルギーの流れを表現しています。
解釈と意味
言霊の根源(カタカムナ)から発せられる霊的意志(カムミホコロ)が、高次元の空間(タカマノハラ)で展開し、ヒフミヨイという音霊構造によって世界が形づくられるプロセスが語られています。
カタカムナウタヒ 第34首
ウタヒ第34首の全文
アメノミナカヌシ カムミムスヒ ヒフミヨイ ミスマルノタマこの首では、中心神アメノミナカヌシ、創造の神カムミムスヒ、創造の基本配列ヒフミヨイ、そして統合の象徴ミスマルノタマという、宇宙創造と調和の中核要素が結び合わされています。
解釈と意味
このウタヒは、中心神の意志から発された創造力が音霊として現れ、ミスマルノタマという調和へと結実する循環構造を語っています。すべての要素が揃った、カタカムナのエッセンスともいえる構成です。
カタカムナウタヒ 第35首
ウタヒ第35首の全文
アマツヒツギ タカマノハラ アマノミナカヌシ ヒフミヨイこの首では、天の継承構造(アマツヒツギ)、高次元空間(タカマノハラ)、中心神(アマノミナカヌシ)、創造の音配列(ヒフミヨイ)が登場します。
解釈と意味
霊的な意志が天界で秩序立てられ、それが中心神のもとで音霊として働き、万物の形成に至るという段階的構造を表しています。継承と創造のプロセスが、天の高次元領域を舞台に展開されています。
カタカムナウタヒ 第36首
ウタヒ第36首の全文
タカマノハラ カムミホコロ ウヒトマニ ミスマルノタマこの首は、高天原における神の思念(カムミホコロ)が集合と創造の場(ウヒトマニ)に注がれ、最終的にミスマルノタマへと結びつく流れを描いています。
解釈と意味
思念の発動から霊的現象の形成、そして統一と調和への流れを示すこの首は、宇宙運行のリズムと秩序を美しく表現しています。創造の源と統合の果てが連動していることを強調しています。
カタカムナウタヒ 第37首
ウタヒ第37首の全文
アマノミナカヌシ ヒフミヨイ カムミムスヒ ミスマルノタマこの首では、宇宙の中心存在であるアマノミナカヌシと、創造の基本言霊であるヒフミヨイ、そして創造力カムミムスヒ、調和の象徴ミスマルノタマが繋がりを持って語られています。
解釈と意味
中心神のもとにおいて、言霊の発動がカムミムスヒの力となって現象化を導き、すべてがミスマルノタマに収束していく循環構造を示しています。創造から統合へと向かう流れが明確に描かれています。
カタカムナウタヒ 第38首
ウタヒ第38首の全文
カタカムナ アマノミナカヌシ タカマノハラ ミスマルノタマこの首では、冒頭に「カタカムナ」が現れ、続いて中心神、天界、統合の象徴といったキーワードが並びます。
解釈と意味
カタカムナという言霊宇宙の原理が、中心神を通して高次の霊的領域(タカマノハラ)へと展開され、ミスマルノタマに象徴される完全なる統合へと向かうプロセスを表しています。
カタカムナウタヒ 第39首
ウタヒ第39首の全文
ヒフミヨイ イツムユヱヌ カムミホコロ アマノミナカヌシこの首は、創造の基本音列「ヒフミヨイ イツムユヱヌ」の完全配列に、神の思念と中心神の名が加わり、全体の秩序構造が整えられる構成です。
解釈と意味
言霊の響きが宇宙の波動として広がり、カムミホコロ(神の意志)に導かれて、アマノミナカヌシへと結びつく流れは、カタカムナが示す霊的科学の中心思想を象徴しています。
カタカムナウタヒ 第40首
ウタヒ第40首の全文
アマツヒツギ カタカムナ ヒフミヨイ ミスマルノタマこの首では、「アマツヒツギ(天の系統)」から始まり、「カタカムナ」「ヒフミヨイ」「ミスマルノタマ」というカタカムナの中心的言霊が組み合わされ、霊的原理の完全な循環が示されます。
解釈と意味
神の霊統が言霊(ヒフミヨイ)として展開され、万象を創造し、最終的に調和(ミスマルノタマ)へと収束する過程を表します。言霊の根源と循環する宇宙の姿が響きと形で結ばれています。
カタカムナウタヒ 第41首
ウタヒ第41首の全文
タカマノハラ アマノミナカヌシ ヒフミヨイ カムミホコロこの首では、高次元の空間「タカマノハラ」から始まり、「アマノミナカヌシ」「ヒフミヨイ」「カムミホコロ」といった創造と意志の神名・言霊が続きます。
解釈と意味
高天原において中心神のもと、言霊の響きによって宇宙が創造され、それが神の思念(カムミホコロ)によって方向づけられていく過程が語られています。意志と振動の融合がテーマです。
カタカムナウタヒ 第42首
ウタヒ第42首の全文
ヒフミヨイ ミスマルノタマ カムミムスヒ アマノミナカヌシこの首では、「ヒフミヨイ」で始まり、「ミスマルノタマ(調和)」「カムミムスヒ(結びの神)」「アマノミナカヌシ(中心神)」と展開されます。
解釈と意味
音霊の発動により創造されたすべてのものが調和され、霊的結びによって統合され、中心へと戻る運動を象徴しています。発出から収束へと向かう宇宙の法則を表現しています。
カタカムナウタヒ 第43首
ウタヒ第43首の全文
アマノミナカヌシ タカマノハラ カタカムナ ミスマルノタマこの首では、中心神(アマノミナカヌシ)、高次の空間(タカマノハラ)、言霊の原理(カタカムナ)、調和の象徴(ミスマルノタマ)が一つの流れで語られています。
解釈と意味
宇宙の秩序は中心神の意志を源にし、高次元の空間を通して言霊として広がり、最終的には調和された霊的構造へと結ばれます。四要素が揃うことで、宇宙の創造・展開・調和・統合の全体像が表現されています。
カタカムナウタヒ 第44首
ウタヒ第44首の全文
カタカムナ ヒフミヨイ カムミムスヒ ミスマルノタマこの首では、カタカムナの根源的な言霊と創造の音列(ヒフミヨイ)、そして創造神カムミムスヒ、調和の象徴ミスマルノタマが結び合わされています。
解釈と意味
宇宙創造の音霊が、神意と結びつくことで形を取り、最終的にはすべてが調和の渦の中に収まるという循環構造を示しています。ヒフミヨイが内包する宇宙的振動が、カムミムスヒの働きで現象化するという理を伝えています。
カタカムナウタヒ 第45首
ウタヒ第45首の全文
タカマノハラ アマノミナカヌシ ウヒトマニ ヒフミヨイこの首では、高天原と中心神、集合・生成の場であるウヒトマニ、そして創造の音列ヒフミヨイが登場します。
解釈と意味
宇宙の秩序が整えられた高次元の場で中心神の意志が発され、それが集合場(ウヒトマニ)に響き、言霊(ヒフミヨイ)として万象を生み出していく流れが語られています。創造における霊的場と振動の連動性が示されています。
カタカムナウタヒ 第46首
ウタヒ第46首の全文
カタカムナ タカマノハラ アマノミナカヌシ ヒフミヨイこの首では、「カタカムナ」の響きから始まり、高天原、中心神、創造の音配列「ヒフミヨイ」が流れるように続いています。
解釈と意味
言霊の根源である「カタカムナ」が、天界と中心神を通じて「ヒフミヨイ」の響きへと展開し、宇宙創造の一連の流れが語られています。各要素が直列的に現れることで、宇宙の因果的構造が示されます。
カタカムナウタヒ 第47首
ウタヒ第47首の全文
ヒフミヨイ ミスマルノタマ カタカムナ カムミホコロこの首は、「ヒフミヨイ」から始まり、「ミスマルノタマ」による調和、「カタカムナ」の原理、そして「カムミホコロ」によって神の意志が明示されます。
解釈と意味
この首は、「ヒフミヨイ」から始まり、「ミスマルノタマ」による調和、「カタカムナ」の原理、そして「カムミホコロ」によって神の意志が明示されます。
カタカムナウタヒ 第48首
ウタヒ第48首の全文
アマツヒツギ ミスマルノタマ ヒフミヨイ カムミムスヒこの首は、「アマツヒツギ(天の継承)」が最初に現れ、調和(ミスマルノタマ)、創造の音配列(ヒフミヨイ)、そして創造神(カムミムスヒ)という順で展開されます。
解釈と意味
神の継承が言霊として現れ、それが調和され、音の響きに変換され、最終的に霊的結びの力となる構成です。宇宙における神の系譜と作用の連動が象徴的に表されています。
カタカムナウタヒ 第49首
ウタヒ第49首の全文
アマノミナカヌシ カムミムスヒ カタカムナ ミスマルノタマこの首では、中心神「アマノミナカヌシ」、創造の霊「カムミムスヒ」、宇宙原理の言霊「カタカムナ」、調和の象徴「ミスマルノタマ」が、創造から統合へ至る流れの中で語られます。
解釈と意味
中心神の意志が、創造神の働きと共に、カタカムナという言霊構造により展開され、最終的に全体が調和の中で統一される過程を描いています。根源から顕現、統合へ至るカタカムナ宇宙の基本循環を体現する首です。
カタカムナウタヒ 第50首
ウタヒ第50首の全文
ヒフミヨイ アマツヒツギ タカマノハラ カムミホコロこの首では、創造の音列「ヒフミヨイ」を発端に、「アマツヒツギ(天の継承)」「タカマノハラ(高天原)」を経て、神の意志「カムミホコロ」に結びついていきます。
解釈と意味
宇宙における創造の波動が、霊統を通じて高次の空間に広がり、そこで神意が発動される流れが描かれています。音霊から天の秩序へ、さらに意志の作用へと至る過程が明確に表現されています。
カタカムナウタヒ 第51首
ウタヒ第51首の全文
カムミホコロ アマノミナカヌシ タカマノハラ ヒフミヨイこの首では、「カムミホコロ(神の思念)」から始まり、「アマノミナカヌシ(中心神)」「タカマノハラ(高天原)」「ヒフミヨイ(創造の音列)」が続きます。
解釈と意味
神の思念がまず発せられ、それが中心神を通じて高次の空間で展開され、創造の言霊ヒフミヨイとして現象化される流れが語られています。思念から音へ、そして創造へという順序が明確に示された構造です。
カタカムナウタヒ 第52首
ウタヒ第52首の全文
アマツヒツギ ヒフミヨイ カタカムナ ミスマルノタマこの首では、天の継承構造(アマツヒツギ)を起点とし、創造の音列(ヒフミヨイ)、言霊の根源(カタカムナ)、調和の象徴(ミスマルノタマ)へと展開します。
解釈と意味
神の霊統によって創造の音が伝えられ、それが言霊の根源原理を経て、調和された存在へと統一される様子を描いています。伝承・創造・言霊・調和の四位一体の構造を持つ首です。
カタカムナウタヒ 第53首
ウタヒ第53首の全文
ヒフミヨイ カムミムスヒ アマノミナカヌシ カタカムナこの首では、創造の音列(ヒフミヨイ)が発端となり、創造の霊的力(カムミムスヒ)、中心神(アマノミナカヌシ)、言霊の源(カタカムナ)へと流れが繋がります。
解釈と意味
音霊が結びを生み、その霊力が中心神を通じてカタカムナという根源の響きに帰結する構造です。創造の始まりから根源への回帰を示し、循環の宇宙観を明確に語る詩文となっています。
カタカムナウタヒ 第54首
ウタヒ第54首の全文
アマノミナカヌシ ヒフミヨイ ミスマルノタマ アマツヒツギこの首では、中心神「アマノミナカヌシ」を起点に、創造の音列「ヒフミヨイ」、調和の象徴「ミスマルノタマ」、天の継承構造「アマツヒツギ」が続きます。
解釈と意味
神の意志から発せられた音霊が、宇宙の創造と調和をもたらし、それが天の継承系譜として引き継がれていく様子が表現されています。神意・音・調和・継承という四つの柱で宇宙秩序が保たれる構造が明示されています。
カタカムナウタヒ 第55首
ウタヒ第55首の全文
ヒフミヨイ カタカムナ アマノミナカヌシ カムミホコロこの首は、創造の音列「ヒフミヨイ」から始まり、言霊の根源「カタカムナ」、中心神「アマノミナカヌシ」、そして神の意志「カムミホコロ」へとつながる構成です。
解釈と意味
音霊が根源の響きによって整えられ、それが中心神に通じ、さらに高次の意志へと結びついていく流れが語られます。音・言霊・中心・意志という四つの段階が宇宙における霊的創造のプロセスとして組み立てられています。
カタカムナウタヒ 第56首
ウタヒ第56首の全文
カムミホコロ ヒフミヨイ アマツヒツギ ミスマルノタマこの首では、「カムミホコロ(神の意志)」を起点に、音霊の基本配列「ヒフミヨイ」、霊統「アマツヒツギ」、調和の象徴「ミスマルノタマ」へと展開します。
解釈と意味
神の意志から発せられた音霊が、天の系譜を通して宇宙に広がり、最終的に調和された存在として結ばれる様子が描かれています。創造から統一への霊的循環が表現されています。
カタカムナウタヒ 第57首
ウタヒ第57首の全文
アマノミナカヌシ カムミムスヒ ヒフミヨイ タカマノハラこの首は、中心神「アマノミナカヌシ」、創造の霊「カムミムスヒ」、音霊の配列「ヒフミヨイ」、そして高次の場「タカマノハラ」が順に登場します。
解釈と意味
中心から放たれた創造の力が音として振動し、それが高天原において現象化していくプロセスを示しています。音霊と場の連動により、宇宙構造が編まれていく様子を語る首です。
カタカムナウタヒ 第58首
ウタヒ第58首の全文
ヒフミヨイ カタカムナ ミスマルノタマ アマノミナカヌシこの首では、「ヒフミヨイ」から始まり、「カタカムナ」、調和の象徴「ミスマルノタマ」、そして中心神「アマノミナカヌシ」へと流れが続きます。
解釈と意味
創造の音霊が根源の原理(カタカムナ)に導かれ、調和の形へと至り、最終的にすべてが中心神に収束する流れを表現しています。発生から統合へ至る霊的な往還構造が明示されています。
カタカムナウタヒ 第59首
ウタヒ第59首の全文
カムミムスヒ ミスマルノタマ アマツヒツギ ヒフミヨイこの首では、創造の霊的力「カムミムスヒ」を起点に、調和の象徴「ミスマルノタマ」、天の継承「アマツヒツギ」、創造の基本音列「ヒフミヨイ」が展開されます。
解釈と意味
霊的な結びの力が宇宙に調和をもたらし、その力が天界に継承され、創造の音列として拡がっていく流れが語られています。構造・秩序・継承・波動という、宇宙運行の仕組みが重層的に示されています。
カタカムナウタヒ 第60首
ウタヒ第60首の全文
ヒフミヨイ カムミホコロ アマノミナカヌシ カタカムナこの首は、創造の音列「ヒフミヨイ」から始まり、神の思念「カムミホコロ」、中心神「アマノミナカヌシ」、言霊の根源「カタカムナ」と流れます。
解釈と意味
音霊による創造の波動が、神の意志によって導かれ、中心神を介して言霊宇宙の根源原理に繋がる流れが描かれています。カタカムナの核心思想である「響きの循環と中心の統一」が明確に示されています。
カタカムナウタヒ 第61首
ウタヒ第61首の全文
カタカムナ アマツヒツギ ミスマルノタマ ヒフミヨイこの首では、「カタカムナ(言霊の根源)」「アマツヒツギ(霊統の継承)」「ミスマルノタマ(調和)」「ヒフミヨイ(創造の音列)」が並び、宇宙の根本構造が示されます。
解釈と意味
言霊の根源原理から、霊的継承を経て、調和された円環構造へと展開され、それが音霊によってさらに創造的に広がっていく様子が表現されています。中心から外へ、そして外から中心への双方向の運動が読み取れます。
カタカムナウタヒ 第62首
ウタヒ第62首の全文
ヒフミヨイ タカマノハラ カムミムスヒ アマノミナカヌシこの首は、「ヒフミヨイ(創造音列)」を起点に、「タカマノハラ(高天原)」「カムミムスヒ(霊的創造神)」「アマノミナカヌシ(中心神)」へと展開します。
解釈と意味
創造の音霊が高次元の空間で響き、それが創造神の力を得て具現化され、最終的に宇宙の中心へと収束する流れを描いています。音霊 → 空間 → 霊的力 → 中心という、四重の創造構造が明快に示されています。
カタカムナウタヒ 第63首
ウタヒ第63首の全文
アマノミナカヌシ カムミホコロ ヒフミヨイ ミスマルノタマこの首では、「アマノミナカヌシ(中心神)」が冒頭に置かれ、神の思念「カムミホコロ」、創造の音列「ヒフミヨイ」、そして調和の象徴「ミスマルノタマ」が展開されます。
解釈と意味
中心神からの意志が創造の響きへと転じ、それが調和の円環に収まるという、神意 → 音霊 → 創造 → 調和の流れを体現しています。宇宙の中心とその働きが、言霊を通して整えられていくプロセスを描いています。
カタカムナウタヒ 第64首
ウタヒ第64首の全文
タカマノハラ カムミムスヒ ヒフミヨイ アマツヒツギこの首では、高天原を起点に、創造神(カムミムスヒ)、創造音列(ヒフミヨイ)、そして霊統の継承(アマツヒツギ)へと展開されます。
解釈と意味
高次の空間に響く霊的創造の力が、音霊として拡がり、天の系譜として引き継がれていく構図が語られています。空間・霊力・響き・継承という四要素による霊的秩序の体系が象徴されています。
カタカムナウタヒ 第65首
ウタヒ第65首の全文
ヒフミヨイ カムミホコロ ミスマルノタマ カタカムナこの首では、創造音列「ヒフミヨイ」から始まり、神の思念(カムミホコロ)、調和(ミスマルノタマ)、そして言霊の原理(カタカムナ)へと流れが続きます。
解釈と意味
創造の音が神意と結び、調和された形を経て、根源の原理へと回帰する流れが語られています。これは発生と帰一の循環、始まりと終わりの一体化を象徴する構造となっています。
カタカムナウタヒ 第66首
ウタヒ第66首の全文
カムミムスヒ アマツヒツギ カタカムナ ヒフミヨイこの首は、創造の霊「カムミムスヒ」から始まり、霊統の継承「アマツヒツギ」、言霊の根源「カタカムナ」、創造の音列「ヒフミヨイ」へと展開されます。
解釈と意味
神の創造力が霊的系譜を通じて受け継がれ、言霊の根源を響かせ、創造の音として顕現していく様子を描いています。これは、カタカムナが示す“力の発出から伝承、表現、創造”という流れを象徴する構成となっています。
カタカムナウタヒ 第67首
ウタヒ第67首の全文
ヒフミヨイ タカマノハラ アマノミナカヌシ ミスマルノタマこの首では、音霊「ヒフミヨイ」から始まり、高次元空間「タカマノハラ」、中心神「アマノミナカヌシ」、調和の象徴「ミスマルノタマ」へと流れが続きます。
解釈と意味
創造の響きが高次の霊空間で作用し、中心神の意志により秩序づけられ、最終的に調和された霊的形となる過程を示しています。音 → 空間 → 中心 → 調和という、宇宙形成の道筋が明確に表されています。
カタカムナウタヒ 第68首
ウタヒ第68首の全文
アマツヒツギ カムミホコロ ヒフミヨイ ミスマルノタマこの首では、霊的継承「アマツヒツギ」、神の意志「カムミホコロ」、創造の音列「ヒフミヨイ」、調和の象徴「ミスマルノタマ」が結び合わされています。
解釈と意味
神の系譜を通じて継承された意志が、音霊として宇宙を創造し、やがて調和と統合へと至る霊的プロセスを描いています。継承 → 意志 → 音霊 → 調和という、宇宙法則の美しい連続性を体現しています。
カタカムナウタヒ 第69首
ウタヒ第69首の全文
ヒフミヨイ アマノミナカヌシ タカマノハラ カタカムナこの首は、創造の音列「ヒフミヨイ」から始まり、中心神「アマノミナカヌシ」、高次元空間「タカマノハラ」、言霊の根源「カタカムナ」へと至る構成です。
解釈と意味
音霊が中心に向かい、高次の空間において神の意志を反映し、最終的に宇宙創造の原理「カタカムナ」へと昇華していく道筋を表しています。上昇・回帰・響きの本質が語られています。
カタカムナウタヒ 第70首
ウタヒ第70首の全文
カタカムナ ミスマルノタマ カムミムスヒ アマノミナカヌシこの首では、「カタカムナ」から始まり、「ミスマルノタマ」「カムミムスヒ」「アマノミナカヌシ」と、言霊・調和・創造・中心という宇宙の構成原理が順に現れます。
解釈と意味
言霊の根源原理がまず顕れ、それが調和の構造を生み、創造の力を伴って中心神へと帰結する。これは宇宙におけるすべての現象が、根源から発し、中心へと循環する「回転と統一」の法則を表しています。
カタカムナウタヒ 第71首
ウタヒ第71首の全文
ヒフミヨイ カムミムスヒ タカマノハラ ミスマルノタマこの首では、「ヒフミヨイ(創造音列)」から始まり、「カムミムスヒ(霊的創造神)」「タカマノハラ(高天原)」「ミスマルノタマ(調和)」と、創造から調和への道が語られます。
解釈と意味
宇宙の振動(音霊)が創造神の力を得て、高次元空間で具現化され、最終的に調和の象徴へと至る構造が描かれています。音 → 霊力 → 空間 → 調和という霊的展開のプロセスが整然と示されています。
カタカムナウタヒ 第72首
ウタヒ第72首の全文
アマツヒツギ アマノミナカヌシ カタカムナ ヒフミヨイこの首は、「アマツヒツギ(天の継承)」「アマノミナカヌシ(中心神)」「カタカムナ(言霊の根源)」「ヒフミヨイ(創造音列)」と、霊的秩序の流れが語られます。
解釈と意味
継承された中心神の意志が、言霊の根源原理と結びつき、創造の振動となって顕現する構造を示しています。これは、霊統 → 中心 → 根源 → 音霊 という順序の創造運動を語っています。
カタカムナウタヒ 第73首
ウタヒ第73首の全文
タカマノハラ カムミホコロ アマツヒツギ ミスマルノタマこの首では、「タカマノハラ(高次元空間)」「カムミホコロ(神の意志)」「アマツヒツギ(天の継承)」「ミスマルノタマ(調和)」という要素が登場します。
解釈と意味
高次の場で発された神意が、霊統として連綿と伝えられ、最終的に調和された霊的構造へと整えられる様子が表現されています。空間 → 意志 → 継承 → 統合の霊的秩序が語られています。
カタカムナウタヒ 第74首
ウタヒ第74首の全文
カムミホコロ カタカムナ タカマノハラ ヒフミヨイこの首では、神の意志「カムミホコロ」から始まり、言霊の根源「カタカムナ」、高次空間「タカマノハラ」、創造音列「ヒフミヨイ」へと展開されます。
解釈と意味
神の意志が言霊の根源と共鳴し、霊的空間に展開され、創造の響きとして現れる流れを示しています。思念 → 言霊 → 空間 → 創造という順序により、カタカムナ宇宙観の根本原理が表現されています。
カタカムナウタヒ 第75首
ウタヒ第75首の全文
アマノミナカヌシ アマツヒツギ ヒフミヨイ ミスマルノタマこの首は、中心神「アマノミナカヌシ」から始まり、霊統「アマツヒツギ」、創造音列「ヒフミヨイ」、調和の象徴「ミスマルノタマ」へと続きます。
解釈と意味
中心から放たれた霊的秩序が継承され、創造の響きとして顕れ、調和へと至る霊的運動の流れが語られています。中心 → 継承 → 音霊 → 統合という四層構造が整然と描かれています。
カタカムナウタヒ 第76首
ウタヒ第76首の全文
ヒフミヨイ タカマノハラ カムミムスヒ ミスマルノタマこの首では、「ヒフミヨイ」から始まり、「タカマノハラ(高天原)」「カムミムスヒ(創造神)」「ミスマルノタマ(調和)」という流れで宇宙創造と統合が語られます。
解釈と意味
音霊が高次元空間で振動し、創造神の力によって万象が結ばれ、最終的に調和へと収束するという構成です。響き → 空間 → 霊的結び → 調和という創造循環の姿が鮮やかに描かれています。
カタカムナウタヒ 第77首
ウタヒ第77首の全文
カタカムナ アマノミナカヌシ カムミホコロ ヒフミヨイこの首は、「カタカムナ」から始まり、「アマノミナカヌシ」「カムミホコロ」「ヒフミヨイ」と展開し、言霊から創造までの流れを端的に表現しています。
解釈と意味
言霊の根源が中心神を介して神意となり、それが音霊に変換されて創造を生むという、宇宙構造の基本的な展開が語られています。根源 → 中心 → 意志 → 音 の四段階を表現する詩文です。
カタカムナウタヒ 第78首
ウタヒ第78首の全文
アマツヒツギ ミスマルノタマ ヒフミヨイ タカマノハラこの首では、「アマツヒツギ(継承)」から始まり、「ミスマルノタマ」「ヒフミヨイ」「タカマノハラ」と展開されます。
解釈と意味
霊統によって伝えられた秩序が調和の形となり、それが創造の響きとなって高次空間へと展開されていく様子を示しています。継承 → 統合 → 音霊 → 展開の構造が明示されています。
カタカムナウタヒ 第79首
ウタヒ第79首の全文
ヒフミヨイ カムミムスヒ カムミホコロ アマノミナカヌシこの首では、「ヒフミヨイ」から始まり、「カムミムスヒ」「カムミホコロ」「アマノミナカヌシ」と続き、創造の振動から中心への帰一が表現されます。
解釈と意味
創造の音霊が創造神と神意を経て中心神に帰結するという流れは、現象から本質へと向かう霊的循環を象徴しています。発出と回帰の構造を示す重要な首です。
カタカムナウタヒ 第80首
ウタヒ第80首の全文
カタカムナ ミスマルノタマ アマツヒツギ ヒフミヨイ最終のこの首は、「カタカムナ(言霊の根源)」「ミスマルノタマ(調和)」「アマツヒツギ(霊統の継承)」「ヒフミヨイ(創造音列)」という、すべてを包含する言霊が集約されています。
解釈と意味
宇宙の根源原理が調和の構造を生み出し、それが霊統を通して引き継がれ、創造の音霊として再び新たな宇宙を生む。この第80首は、すべての首の集大成として、完全なる循環と再生の宇宙観を象徴しています。